日本史・古代

旧石器時代(一万年前まで) 地質学的には更新世、らしい。
大陸は続いており、北からはマンモス、南からはナウマン象やオオツノジカがきており、それを狩って人々は暮らしていた。狩りの道具として尖頭器や細石器があったらしい。
狩りの道具は打製石器。(旧石器)
群馬県岩宿遺跡がなんか関わってたはず。松平健曹長に間違えたら怒られそうですね。ツルマウカタチノグンマケーン

縄文。地質学的には完新世
一万年前からBC4Cまで(8000年くらい続いた?)
大陸が温暖化により陸続きでなくなり、海が近くなる。
磨製石器登場。大型の動物が温暖化によって絶滅、中〜小型の動物を狩猟。魚等もとるように。これらに用いられる道具は骨角器、文字通り動物の骨や角を使用したもの。
木の実を食すために、土器が作られる。どんぐりとかは煮沸して何日もおいてから食うらしい。生で食うと糞詰まりだそうですw

で。青森県三内丸山遺跡の調査で分かったことらしいが、縄文期に既に農耕が行われていた。とのこと、しかしここで注意すべきは「本格的ではない」という点。ここが狙われるらしい

この時代既に交易が存在していた。一部でしかとれない黒曜石・サヌカイト・ヒスイが全国から発見されたことから判断。
黒曜石→長野県和田峠、サヌカイト→奈良県二上山、ヒスイ→新潟県姫川付近。

土偶・石棒などもこの時代のはず。アニミズムもこのころ

弥生
BC4C〜3C
朝鮮の方から人がたくさん来て所謂縄文系・弥生系・の2系統が生まれることとなる。(世界一受けたい授業過去放送にあったはず)

で、北海道では続縄文文化が、沖縄では南東文化、あるいは貝塚文化と呼ばれるものが続く(縄文文化の引継ぎ)

ある程度の身分差が発生(墳墓の形式・副葬品等から判断)。周囲の集落との争いが絶えず起きる。環濠集落・高地性集落の誕生。

金属器が使われるようになる。青銅器(祭祀用のものは青銅)、鉄器(実用道具は鉄器)。
農耕道具も鉄器となっていき前期と後期で変わる。
湿田→乾田、直播→苗代・田植え、石包丁による穂首刈り→鉄鎌による根刈り、道具は木製→鉄製の刃先がつくように、保存方法も高床式倉庫に保存するようになった。

弥生土器、煮炊き用が甕、貯蔵用が壷、盛りつけ用が高杯(たかつき)。この時代の土器は縄文のそれと比べ、薄く・堅く・強火にも耐えうるものであった。(米炊きに用いられるほど)。さらに無紋である。

畿内からは銅鐸が出土、九州からは銅カ(変換出ない)・銅矛が出土。