まほらば 12巻

昨日買って来たやつ昨日読んだんだけど、最終巻だとは思ってなくって、びっくりしたね。
で、ガーッと最後まで読んだら涙がぽろぽろ出てきたよ。

以下、ネタバレ含む
まず、多重人格で生まれたあの四人が統合されちゃうっていうのがさびしくてたまらなかった。早紀ちゃんすごく好きだったし、魚子ちゃんの無邪気さも見たかったし、棗ちゃんの手品ももっと見たかったし、千百合ちゃんの男に対する耐性のなさも見たかったし、、、、、、、でも、こずえちゃんに統合することで、みんな梢ちゃんの中で生きていくのかなー。なんて思ったりもしたけど、、、、、、

やっぱ悲しいわけで。ずっと一緒って言葉が随分とグッときた

そして、数年後。みんなみんな幸せで、みんなみんな頑張ってる様子がもぅ泣けて泣けて仕方なかった。よかったなぁよかったなぁって何回も思った。

でもって、一番泣かせるのが、梢ちゃんと白鳥君の子供達。四人の子供がいて、それぞれが「あの子達」の特徴を持ってた、、、、、そのことがすごくうれしくって涙がボロホロ出た。

本当に、いい作品読ませてもらいました。もっともっと彼らのことを見守っていたかったけど、やっぱりいつかは別れないといけないわけで、毎回ほんとにこういった作品との別れが辛いですね。

でも、どの作品にも泣きながらでも、ありがとうって言いたくなる。作ってくれた人に本当に感謝したくなる。

いい作品を、ありがとう。お疲れ様