紅 kure-nai

第07話「女」感想
環の話は妙に写実的というか局所的というか、環のいるフィールドにおいては彼女の語ることが真理なんだよね。
でも残念ながらモテるって話はまぁホラなんだろうな・・・・モテる人はボロアパートでジャージ姿で暮らしてたりしねーよw

ヘタレ男とタマキの別れ話のハザマにいる紫の辛さがひしひしと伝わってきて、ものすごくいたたまれなくなったな。ああいう状況の時、子供って無力さと疎外感(お邪魔虫さ?)を痛感して逃げ出したくなるんだよね
でも、大人は体面上「そこにいていい」っていうんだけど、存在が不都合なのは子供にだって分かるんだよね。
あれはトラウマ持ちにはきつかろうて

タマキの化けの皮が剥げた気がした。

ってか、やっぱり夕乃は槍玉に上がるのなー。たしかに素晴らしくいやらしく男をたらし込む才に長けたお方だとは思いますがねw
実際、ああいう子がモテるのが世界なんだものね、男ってやーよねー。

後半ではヘタレンジョウな感じで、名家に負け愛を失った男の惨めなこと惨めなこと。
ソウジュが雛人形抱いて死んだってのは、本物の子供を抱けない代わりに人形を…ってことなんだろうな。そら皮肉と感じられてしまうさ
実際皮肉だしな。

あんな状況では生きるのが辛いと思ってもしょうがないし、ヘタレンジョウがいけないのも明白。いっそ切り捨ててやればよかったのに

いよいよヘタレンジョウが動き出すようなので、シンクローの活躍にご期待ください