とらドラ!

第02話「竜児と大河」感想
一巻までの内容かな、今回ので。かなりの急なスピードではありますが、アニメとしては無理のないように見える不思議。

だが、こういう見せ方をすると、竜児が実は大河を好きになってるんじゃなかろうか、という疑念を抱かせてしまいそうで怖いなぁ。今まで大河から北村へのアピール話しかなくて、くしえだと竜児の話がなかったからさー。
元々原作でもそのエピソードは少ないんだけどね、軽く話して竜児がドキドキするとかそういう展開が多いし。

原作読んでると分かるけど、この段階は完全に友情のみの2人なんだよね、それを象徴するのが電柱蹴るくだり。あのくだりをやらずにとらドラのこの部分は語れまいと個人的には思う。
あとはファミレスのとことかな、あそこはたしかもっと話長かったと思うけど、まぁアニメの尺ではやりきれないわな。
他のラノベ作品はどうだか知らないが、とらドラは原作読むべきだと思うな、そうするとよりとらドラをしっかり捉えられると思う。

竜児の世話焼き気質とか、大河の緊張するとドジが増える性質とか、竜児&大河以外の生徒のヤジウマ根性とか、そういうのもよく分かるし。特に竜児の思考っていうか、折々の思いがかなり響くんだよね。その辺りを原作で是非とも堪能していただきたい

さて、多分こっからは原作一巻しか知らない自分にとっては未知の領域なのでとても楽しみ。第三のヒロインの存在がどういうものなのかまだ分からないし(といっても次々回以降の登場になりそうな雰囲気なんだけどね)。
けっこういい具合に仕上がってるようなので、これは期待せざるを得ない。