フランケンシュタイン

今日はずっとフランケンシュタインと共に過ごす日々、さすがにちょっと気分も悪くなる。
小説の性質であるところの「雰囲気が暗くなる」の分かりやすいものというか、ゴシックとかホラーとかそういう風に言われるモノですからね。仕方ない

ぶっちゃけまだ怪物が明確に出演するシーンに至っていないのですよ。誕生したとこと、ちょっと徘徊してるのを見かけた程度で、まだ博士がずっと一人語りしてるだけ。
小説ってくどいよねぇ、本当にくどい。いわゆる詩的に素敵に飾られた文章で、鬱々とした様を描いてくよね。
でも、それが逆にとても勉強になる。人の口から語られた話を描いているという方式もまた少し面白い。よくよく小説に、誰かへ向けた手紙というものが描かれるそのルーツみたいなものがあるらしく、興味深いですね

普通にただ、作品つくりの参考としてだけ読めたら楽しかっただろうに。あらすじとかその他諸々まとめてやらないといけないからね、面倒だよ

こんなこと書いてる時間はないのだけど、気晴らししないと本当に息が詰まる思い。孤独な物語ですよ、割と

18歳の妊婦が書いた本っていうより、30歳のオッサンが書いた本っていわれたほうがちょっとは分かりやすい気がするわ。

  • 追記

18時13分。152/297
18時37分。162/297

追記:自分用メモ
登場人物解説はまだ、怪物が読んだ書物の解説もまだ「失楽園」「若きウェルテルの悩み」あと英雄なんちゃら。
感想もまだ。あらすじも未完。読みどころと疑問点は大体OK

配布するものにはあらすじだけ書く? その辺りを確認。あるいは、あらすじを大幅に削るべき。