いちばんうしろの大魔王

第03話「ちょっと怖い先輩」感想
うーん、ここにきていきなり省略したなwwww
映像でみるとよくわかるけど、生徒会って怪物くんなんだな。書記のセリフで怪物王女を思い出した。

話の構図としては、仲直りさせるためと騙されてノコノコ人目につかないトコに呼ばれたアクトなんだけど、雑魚チンピラに襲撃をうけ、友人?を人質にとられたことに冷ややかに激昂をおぼえたアクトは全力で二度とこのような行為をしないようにと、見せしめを兼ねてチンピラをぼこぼこにしようとした、と。
しかし、その残虐性を目の当たりにし、やはり魔王は魔王と確信に至ったのがフンドシ娘。

ここでのアクトの行動が行き過ぎてるのは、原作でもそうなんだけど、そこへ至る道が多少省略されている気がする、、、、、怒るのもわかるような流れだったはずなんだが。まぁどっちみち、悪の粛清のための行動がエスカレートしすぎているのはアクトの特徴のひとつですから、間違ってはいない。
そして、勘違いもまたフジコの目論見どおりにエスカレート。討伐制度へ

で、討伐の話もかなーり省略されているというか、本来もっと見せ場的な話のはずなんだが、尺の都合で色々と描写すべきとこが入ってないですね。
ハットリが、魔王と自分の痴話ゲンカとか言われて、攻撃されそうになったってだけでアクトの側につこうとするのは、早過ぎるんじゃなかろうかw
もっと苦悩とか、アクトを理解するべき判断材料がないと、ただアクトを好きなのに素直になれない「だけ」になって、ハットリの正義感の説明ができてない。

で、いきなりゴハン砲だもんなぁwwww もちょっと引き付けてくれないと、演出としての感動が薄いと思うんだが、、、、うーん。

ただ、フジコちゃんがエッロイ。さすが伊藤静さんですね、大正解すぎるでしょう。

この辺りからの展開を覚えてないから、こっからはもぅ完全初見かもしれない。こういう省略が目立つとストーリーを理解しづらいので、やはり原作をガガッと読んでしまおうかと思うなぁ。もったいない

すごくいい物語なので、じっくり味わって欲しいですなぁ。