夢喰いメリー

第01話感想
ラノベ原作のJCアニメ。クオリティはお察しかなー、と思ったらほんとそんなでした。
夢の世界の話だからなのか分からないけど、序盤の画面構成がえらくヒドイんじゃないかと思った、ガタつきすぎじゃない?さすがに。

開幕からゴミ溜めで寝ようとしたりするヒロインのメリーさんですが、夢世界の住人なんですかね、それが現実世界に実体化しちゃってると?

そして、他人の夢のイメージが指で丸作ると見えちゃう男の子が主人公、作家志望らしい。しかも文芸部とか
ラノベ主人公が文芸部ってのは、最近のヒット作でいうと文学少女辺りにもありましたね。

お話としては、普通にラノベものとして存在しうるようなものなんですが、画面の動きがなんだか不自然さを感じさせまくりで、夢の世界の話だからそうなってる、といわれれば納得できるかもしれないけど、にしてもなんか違和感。
殴り合いの戦闘シーンでも、動きが全然つながってなかったので、見ててもよく分からなかったですね。


しかし、一話のボス的なキャラクター、ジョン・ドゥでしたかね。ジョージさんの渋いボイスで登場でしたけど。ネコのボスでジョン・ドゥってなんか、夏目さんとこの猫みたいですね、一人称吾輩でしたし。オマージュかしら
チェイサーとかって称号は、作品上の役割としてつけられた感じかの、名前つけるわけにいかんからね、それだと

ちょっと引き込みが薄いかもしれない、夢っていう閉じた世界観の中で、どれだけ魅せることができるのか。アニメの難しさかな
様子見ですかね。