魔法少女まどかマギカ

第5-6話乾燥
いよいよもって、虚淵テイストが濃くなってまいりました。マミがぱっくんちょされた辺りもなかなかだったけど、実は魔法少女がとっくに人間という形を捨てていたってのは、それ以上にエグイのではなかろうか。

そして、QBの人間とは全く違った価値観もあらわになった。およそ人に対する理解がないというか、違う理論で思考している。
人間の望みとか、意志とかを尊重する感じではあるんだけど、倫理観があきらかに希薄で、あの変わらない表情なんかもあいまって、ほんと悪魔のようだ。
ある代償と引き換えに望みをかなえる悪魔、まさにそれって感じだな、QB。

魔女の卵たるグリーフシードを食うとか、ケガレのカタマリであるはずのものをその身に吸収できてしまうってのは、どこか魔女寄りの存在なんじゃないかって危惧すら生まれる。
あるいは、方向性が違うだけで魔女も魔法少女も根本は同じ、、、、とかね。

ほむらちゃんの、瞬間移動的な能力とか(おそらく時間をさかのぼってるんだろうけど)その辺もだんだん顕になってきた。
魔法少女は総じてQBと契約してるはずが、そのQBが知らない魔法少女が存在する。それはつまり、あのQB以外のものと契約したということ、それは未来のQBかもしれないし、別個体がいるのかもしれない。でもQBの口ぶりからいえば、それはありえないはずなんで、やはり未来からきた説が有力かな、魔法少女たちの名前を知ってたり、まどかの魔法少女化を止めようとしてたりとか、明らかにおかしいしね。

それに、一週間後にワルプルギスの夜がくる。とか明らかに、その事実を知ってる未来の人間でなきゃできないことだ。
予知能力か、過去へのタイムスリップか、とにかくそのへんを願ったのだろうかね。

さやかとまどかも衝突しはじめて、ますますOPが詐欺となってくる。EDのほうが作品のテイストをしっかりあらわしてるよねwwww

さぁーて、あと何人死ぬのやら。