BLODD-C

第01話感想
なんか、一種の時代モノみたいな構図がありますね。学生として生きながら、家のお勤めとして【古きもの】を討つという。
なんというか、夜は殺し屋の昼行灯みたいな、そんな図式がみてとれますね。

よく転ぶドジッ子特性がありながらも、運動はよくできるというのは、いまいち腑に落ちないけど、アニメ的属性付けなんだろうかw

しかしCLAMP頭身はすごいなぁー、昨今のアニメではこんな頭身そうそうないので、やはり驚いてしまいますね。それ故にすごい芸術性というか、明らかにほかとは隔絶された空気感をかもし出す事が出来るというメリットがある。すごいことです。
実際、人間てのはこういう頭身に近いんでこちらのほうがよほどリアリティがあるはずなんですが、他のアニメで見慣れているせいか、現実的なのにとても仮想的に見えてしまうというのも不思議な話。

御神刀というには、あまりにも禍々しい柄の刀とか、トドメの一撃に目の色が変わったりとか、BLOODらしさが随所に出てますね、おどろおどろしい。怖さに耐えられるうちは見続けるとしましょう。