輪廻のラグランジェ

第01話感想
ロボデザイン的に微妙なのかなーって先入観がありましたが、そんなことはなく、、、というかむしろ変形前のデザインがかなり美しくて驚いた。
変形前ありきであの形から人型にするための構造になってるからああいう、ちょっと変な人型になってるのかなー、なんて思いました。
おもちゃ化するときにちゃんと稼働するために作られた、みたいなそういう流れを感じますね。河森イズム

美少女主人公のロボアニメ自体も割りと珍しいですが、ここまで快活でホイホイ受け入れてドンドン突き進む子はさらに珍しい感。巻き込まれ型というより、頼まれたので引き受けたって感じですもんね。
そこはかなり好感触。

でいて、初戦の決まり手がジャーマンスープレックス?っていうのもまた大笑い。すごい面白いわー、これ。
一応ちゃんと、ジャージ部の活動の中に剣道があって身体能力が高いことも説明されてるわけですが、その上で敵がレーザーブレード的なものを持ち出したときにしっかり下にまわって腕を抑えてるっていうのもデキる!!って魅せてくれましたね、あれはすごい。

宇宙人ちゃん?のほうは、乗ってくれればそれでいいなんて言ってましたが、動かせればなーってまどかが言った瞬間から(変形してから)は、完全にパイロットが動かしてたしパイロットの意思のほうが優先されてるんだろうね。
やらされてるんじゃなくて、やってやるぞ!っていう気概の子だからできる芸当であるし、だからこそのジャーマンスープレックス〆なわけで、そういう意味で総合的にあのトドメ技は最高に面白いと思います。
武装どうのこうのとか、能力どうのこうのじゃなくて、単純に人型の相手にプロレス技をかけての勝利だからね、すごいよこれは。ロボアニメとしてこの流れを組むっていうのは、とても好感触です。

OPEDみるに、まどかと宇宙人ちゃん(ラン?)と、もう1人巨乳の子がいるようですが、もしかしてそれが最初に助けたおぼれてた人だったりしないかなーとか思ったりしますが、全然関係ない可能性のほうが大きいですね。
なにせ期待できる作品です。