機動戦士ガンダムUC

第01話感想
見よう見ようと思って、見れてなかったものをやっと見ました。
いやぁー、すごい、ほんとこれぞガンダムな話筋。これが戦争、これが人殺しそしてこれがガンダムッ!っていう純正統派な香りがすごい。
平成ガンダム中一番昭和ガンダムに近いよねっていう印象でしょうかね、そもそもが宇宙世紀の話ですんで当たり前なんですけど。

日常の中でもニュータイプ能力を垣間見せるバナージの描写とか、そうやって1人周囲から浮いていくのを見て一緒にいたいと思うミコット。
そこに舞い降りたミネb、オードリー。

最初オードリーはガンダム無双とかの別作品で存在を知ったので、オードリー・ヘップバーンみたいな名前なーオマージュかなー。とか思ってたんだけど、ちゃんと作中で理由が描写されてて
ビスト邸に向かう途中、ホットドック食う件で映画館見てんだよね、チラッとそれでローマの休日がちらっと映ってるからそっからとったんだなーってのが分かるようになってた。
そしてまた、身分を隠して現地の男性と一緒に移動するっていうくだりもローマの休日を踏襲してるわけで(ローマの休日はただローマを見て回りたい姫様なわけだけど、こっちの姫様はちゃんと戦争をとめるために行くための目的地があるんだけどね。)。
すごいなー、細かいとこしっかりしてるよー。兵士達の心理描写とかもね、コロニー警備?してたネオジオン派の人のビビりながらも相手を憎み、追い出そうという意思がありありと見て取れてすごい引き込まれる。
そしてその死を感じ取ってしまうマリーダさんペロペロ。

クシャトリヤEXVSとかで重いしでかい機体だから好きじゃないんだけど、マリーダさんが愛されてる理由の一端が分かった気がした。
一話目の中でバナージと同じくらいメインのシーンが多くて、一挙手一投足に頑張りが見て取れるので、これは好きになってしまうなーw