モーレツ宇宙海賊

第05話感想
まだ海賊なってない段階でこれだけの戦闘が発生して、これだけ面白いってすごいよこのアニメw

電子戦で勝利して、敵のエンジン牛耳って止める手はずだったのが、イレギュラーで敵にコンピュータをシャットダウンされ、光学照準でビーム撃ってきた。
このアナクロ感というか、たまらんね。電子機器が使えないなら、物理で撃てばいいじゃないってなもんで。

動けば赤外線センサーで更に照準は正確になる、そしてこちらに兵装らしい兵装は1つもない。
そこからのマリカの機転が神がかってるというか、さすがというか。

敵が目視で撃ってきてるのなら、その目を潰せばいいってことで、太陽光をレンズで収束して照射。見事に敵船沈黙となったわけだ。
脊髄反射で思いついたんじゃなくて、しばらくビーム撃たれながらも考えてたっていうあの間がいいよね、天才的閃きではなくってちゃんとした根拠があっての思考の結果の作戦っていうのがすごくいい、本当に実力があるっていうのが分かる描写ですよね。

いやぁー、面白い。モーパイは細かいところを見ていくとすごく面白くなると思うんで、実にアニメオタク向きだと思います。しっかりとアニメ的要素というか言い回しの妙とか名言格言になりそうな強調的台詞もあるし、好きになりやすい感じっていうのかなー。

ともかく今期ではダントツのクオリティを誇ってますね、金のかかり方が違うわ。まだこんだけデカイ作品が作れる業界だったんだなと、アニメ業界を心配する1ファンとしては嬉しい限り。