カンピオーネ!

第01話感想
聞いてたより壮大で面白い!
人の身でありながら、神の力を使い神を殺すという。まぁ厨二というかぶっ飛びというか、鼻で笑われそうな話だけど、それを壮大に見せるデカさとか派手さがあるなーと思いましたね。
しかもラストに立木文彦さんのナレが入るのが凄くいい。まるで某総合格闘技的とか○-1なノリ!!w いいですねー。

ウルスラグナは負けたい負けたいと、神の力を奪える魔導書に自分の力をあえて渡してみたら、剣まで盗られてぶっ刺されるという。まぁほんとに望んだ通り負けたわけだよな、あれは。

ってーか、ウルスラグナて。オススメユーザー的には格闘武器を想起しちゃいますけどねwww

ちゃんとプロメテウスとかもそうだけど、神話が元になってるから神話好きにも楽しめるというか、ああ、あの神が!みたいな感覚があって楽しいですね。
特にプロメテウスは、人に火の力・文明の力を与えてしまったものって位置づけであるから、そこから転じて神の能力を盗めるっていうのはなかなかに面白いと感じましたね。
まさにトリックスターなんですよね、プロメテウスは。プロメテウスの名前を借りることは諸作であるけれど、プロメテウスそのものの概念を出す作品ってのはあまり聞かないから、これはグッときちゃうなぁ。たまらないw

一話目からかなりぶっ放したけど、2話以降もこの盛り上がりがあるのかどうか気になりますねぇ。期待。