第4話感想
やっとタイトルの状況を回収する4話。
いつもニコニコ動画でコメント流れてるのを見つつの視聴になってるわけですが、やたらと真涼に対する意見が厳しいので憤慨です。
俺修羅だと一番好きなの真涼なんですけどねぇ、僕。もちろんゆかりんってのも含めてね、ていうか多分真涼のキャストは半端な役者がやるとそれこそ誤解を生みやすいキャラクターなので、無理だったと思い、このキャスティングはやはり素晴らしいと思った次第。
真涼は基本的に、1話からそうだけど嘘つきなんですよね。それに素直じゃないし、策謀家だし。
とはいえ、その大量の嘘の中に時々真実を混ぜてるのが真涼の可愛いところなんであって、さらには嘘のつもりで言っていたことが、自分の本心だったりすることもあるわけで、そういうところが可愛いんだと思うんですよね。
そういう、いちいちこの言葉が嘘か本当かを見分けなくちゃいけないメチャクチャ面倒くさいジョジョオタ女の真涼が私はたまらなく好きですね。おっぱい大きいし
で、今回の流れをおさらいしていくと。真涼と鋭太がイチャコラしてちわわがそれに乱入して、真涼はハハァンこいつ好きなのに鋭太全然気づいてねえってことに気づいて、妨害の意味でか本当に恋愛アンチを増やす意味でなのかはともかくとして、ちわわいじりを始めたわけで。
はぐらかしたけど、このちわわいじりをするに至る理由がなんなのか?っていうのは真涼の行動を理解するうえでかなり重要な要素なんですけどね。
で、その結果モテたいチワにターゲット指定させたら坂上先輩だとかアホなことをちわわが言い出すので、よく知りもしない相手を好きになるチワに対するなんというかイタズラというか、なんというか。売り言葉に買い言葉もありつつのそれに対する揶揄みたいなことをしてやろう、と真涼は思ってたんじゃないかなと
で、わざわざアホなことをやらせて、諦めさせてしまうもよし、そのままアホなことをやってても見てて面白くてよし、とか考えてたんじゃないかなと、真涼はね。
ここには、鋭太に対する感情をちゃんと表現できないチワへの当て付けみたいな感情も含まれてたんだと思います。さらに鋭太に対してもこんなに鋭太を意識して色々やってるのに鈍いということに対して、含むこともあったろうなと。
そんな流れで今回の坂上事件が起こったわけで、お付き合いまでいっちゃって(騙されたんだけど)、おデートで騙されるなんて事態になるまで坂上の素性を知りつつ放置してたのは、恋愛なんてしようとするからこうなるんだよっていう思いと、ちゃんと鋭太のほうにいかないからこうなるんだよっていう思いも真涼はあったんじゃないかとも思うし。(後者は邪推かもしれないけど)
そしてそんな真涼のやってきたことの真意のようなものを知った鋭太が「歪んでんじゃねえ!」って言ったのは、真涼の恋愛アンチ姿勢を唯一理解できるのが鋭太だったからだろうなーとも思うわけで
こっから真涼は鋭太に対して攻勢をかけるようになるんですよね、それまで本当に真涼が鋭太のことを好きだったかどうかは嘘つきゆえに分からないけど、朝おしかけていくという行動は紛れもなく好き行動なので
それを意味するのがラスト修羅場シーンなんじゃないかと。二人とも鋭太に対してまともにアプローチを始めたぞ、という。
鋭太の新しい一面熱い一面みたいなものを知った、自分に対して不完全ながらも理解してくれる鋭太の存在を知った真涼はここから本気で鋭太を好きになるんだ。っていうことを意味するのがあのキスであり、それが本当の気持ちからきてる行動であるからこそジョジョネタなんていう嘘を仕込んでいたのである。と考えると、あのシーンの真涼が猛烈に可愛く見えるわけですよ!!!
とまぁ長々と書いてしまいました。1話から見返して簡潔に書けるようなら書きなおすかもしれませんね。ちょっと長すぎたw
