第15話「Swang Song at Down」感想
獲物はまんまと檻にハマッて、ハイサヨウナラ。
しかし、小気味いい命令だ「跪け！」か、ゾクゾクくるねw 文字通り跪く少年。抵抗空しく10分持たずにサヨウナラ。
バラライカが持ち出したあの歌ってのぁ、ジョン・レノンかねぇ? だとしたら、随分と遠いトコからもってきたもんだ。
でもって、片割れの逃がし屋でラグーン商会に、ってか。まぁ運ぶことにかけちゃプロだがね。
結果は予想通り。ラグーン商会とてホテルモスクワの力を分かってなかったわけじゃない、ただ金をもらった、だから仕事をやる。
運べと言われたから運ぶ、後のことは知らん。実にビジネスだ。
しかし、ロックもどこまでも真っ直ぐだねぇ。かわいそうになってくるくらいさ。しかしま、ああいうのが一人くらいいないと、あんな世界だとしても回らないさ。
いやはや、いい終わりを見せてもらった。悲しい物語だね、でもね、そんな物語に流す水分は、生憎と持ち合わせてないのさ。
ま、向こうでも達者に暮らせや。
