アクセルワールド

第05話「Aviation;飛翔」感想
ついに宿命の幼馴染対決となったタクとハル。属性相性みたいなものがあるらしいですが、いまいち分からず。
シルバー系(金属系)は防御力が基本的には高いはずなんですがボロボロにされ、青色亜種のシアンはめっちゃカッチカチという一方的な展開。これがレベルの差ってやつなんですかね

ハルのシルバークロウは頭突きしか必殺技ないけど、やたら長い名前の必殺技がシアンパイルにはあってどれも強力。とっつきの破壊力は世界一なのだ。

そして、諦めかけた時、自動観戦でそこにいた黒雪姫と遭遇。強さとは最後まで諦めず戦う心の強さ、そう思い直した途端のアビリティ発動。
自分のアバター特性を発揮できずにいたのは、自分のトラウマ?というか渇望するものがなんだったのかを自分で認識できてなかったから、とかなんでしょうかね? ペルソナ的な考え方ですが
羽生えた衝撃でダメージ負ってんじゃないかと思いましたが、とくにそういうのはなかったですねw

しかし、シルバークロウが「純粋な」飛行能力を有する初のデュエルアバターらしく、観客が騒然となってたね。空への憧れみたいなんは、割ともってそうなんだが、、、、そういうのとは違う理由があるのかなぁ。そのへんも気になる、アバターの元となる本人の意識のどういう点が飛行アビリティとなったのか。
しかし、「純粋な」飛行能力って言ってたってことは、凄まじい跳躍力をもつデュエルアバターは少なくとも存在しそうだよねぇー。

まぁ、そういう例外以外に対しては遠距離攻撃がもしあれば飛行能力もちのハルの圧勝にもちこめそうなもんだけど(相手も遠距離攻撃もちだとそこまで意味はないかもしれんが)、シルバークロウは必殺技が頭突きだし特に武装もないんで完全に格闘タイプだよねー。しかも単純なパンチキックしかなく、それも割と弱いという・・・・
今回みたいに飛んでから加速度つけて威力ましたパンチや頭突きが出来れば、ダメージもでかくいけそうな感じ。

おそらく2人の対決は時間切れでタクの勝ちになったものかと思われるけど、こういう決着の仕方になるとはなぁ。
てっきり、最後のポイントをハルが奪って、バーストリンカーでなくなったタクがボロクソになって一からやり直すみたいな展開かとも思ったけど。それだとリアルバレしてるタクと先輩の身が危ういか?情報漏らされたりね。

ちゃんとチユに全て打ち明けて、やり直そう!って言えるのは、ハルの強さだよなぁ。許す強さ。そしてその理由となるものが「現実じゃ俺はお前に勝てないが、ゲーム(加速世界)ではお前は俺に勝てない、これで対等だ。」という一言に集約されてて、ああハルもやっぱ男の子だな!!って思いましたね。
イケメンで成績も(チートで)優秀でスポーツも(最近はチートで)優秀な男友達と比較してしまい、豚な自分に劣等感持ってたわけだけど、ボコボコに負かして負けを認めさせたことで、対等にもってけたわけで。
殴り合いの果ての友情ですわ、これが。

ぐっちょぐちょでヒドイ関係の3人だなーって見てたけど、終着点としてはいい方向むいてる感じで、結果気持よく決着できそうでよかったですねー。
ただそれでもチユのどっちつかずっぽい態度は良くないけど タクでなくても他の男のことばっか考える彼女とかいやだわーw


ついに先輩がデュエルアバターを見せて宣戦布告をし、逃げまわらず戦うことを宣言したわけだが、いよいよ各勢力との戦いになってくんでしょうねー。次はタクが元いた青のレギオンってとこなのかなー?次回予告見るに
タクの身の置き方がどうなるのかとか、ハルのシルバークロウはどう成長していくのかとか、楽しみですなー。