前日

久々の土曜日(といっても一週間という周期で必ずやってくるけれど)
木曜、金曜と高校でスポーツ大会があって、ワタシはサッカーをやりました。
サッカーは引っ越す前にそこそこやってたから好きだったし。
バスケ以外に出来るスポーツはそれくらいしかなかったから。

大会当日の初戦の相手は三年生、サッカー部はいなかったらしいけれど三年は三年だ、体格差とか、体力の許容量の差とかはある。実質、勝ち目はないと思っていた。
けど、2−0で勝った。
我々はサッカー部が4人もいたからかもしれないけれど、みんな頑張った成果かなと思った。彼らは「相手が弱かった」と言っていたが、それなりに強かったと思う。

そして第二戦。
相手は優勝候補の三年生のチーム。またも三年とあたってしまった。
しかも引退したサッカー部のキャプテンがいるらしい。
引退したとはいえ、萬代宏樹を生み出した、福島東高校のサッカー部の部員だった男がいるんだ、それなりに強い。
これはホントに勝ち目がなかった、相手はガタイのいい選手ばかり、サッカー部も多い。

しかも前の試合を見るとパワーもあるしチームワークもある。
だから、やるだけやって終わろうと思ってた。

だが我々は善戦し、3−0で抑えた、しかもうち1本はオウンゴールだw
相手も手加減していたのだろうが、かなりいい試合だった。相手も我々を強いと認識していたようだ。
試合が終わって握手をした時は、なんだか爽快な気分になった。
自分はあまり活躍した方ではなかったけれど、やれる事はやったはずだ、障害物程度にはなっていたと思う。