ネットの歴史的なアレ

コシヒカリは光らずさんの日記。(http://tb.plaza.rakuten.co.jp/sangokunet/diary/200503020002/)
よく読んでるんですが、たまにジワジワと共感したりしてます。

でこの日の日記にはネットの歴史的なもの(ユーザー側からの)が書かれていまして、自分も初めてパソコンというものに触った頃のことを思い出してみた。
確かあれは小学5年生くらい、年でいうと10〜11歳、年末生まれだから10歳かな。

最初は人差し指でひらがなを追うばかりで、難しいなぁー。なんて思ってた、今じゃブラインドタッチなんてスキルも習得しているほどである。
ローマ字入力なんてものを知らなくて、ひらがな入力でずっとやってた、だからかなんに加盟していることから分かる通り、今でもかな入力で打ってる。

ローマ字の方が早い。だの、ローマ字の方が便利。だの言われるけど、今更乗り換えるのなんて難しいから、大抵却下だ。でも不可能ってわけでもない、やる気になればできそうな気もする。やりたくないけど

で、その頃は学校にもパソコンが置かれてたりして、地理地理ランドとかいう地理を勉強するソフトとか、算数を勉強するソフトだとか、そういうのが置かれてた気がする。

みんな専ら地理地理ランドとやらに熱中してて、昼休みともなればそれに没頭し、みんなで遊んでた。地理のクイズとかも出て、姉妹提携都市はなんて聞かれたりしても全然分からず、全部勘。ミニゲームで技術を競い、競馬に金をつぎ込む。
今思うとよくあんなもので楽しめてたなー、なんて感心するほどだ。

ネットに身を投じたのはデジモンが人気だったころかな?ちょっと繋いだだけでもダイヤルアップ接続だから、すぐ切れと親に怒られたものだ。
あの時の接続音がすごく懐かしい、今でも鮮明に覚えている。あの「ピーガーガー」の音、何度聴いたことか。

チャットというものに触れたのもその頃、まだ打ち方がよく分かってなくて、意味不明な言葉を書いて「荒らしか」と睨まれたのを覚えている、あれは怖かった。
解凍レンジを異常なほどダウンロードしてデスクトップに並べてたのも覚えている、自分自身何をやっているのか分からなかったけど、なんかデジモンのアイコンがある。ってとこだけに興味もってボロボロ落としてた。

数日ネットに触れた後はたまーにしかパソコンを起動してなかった気がする。毎回使うと金がかかるからと釘を刺されるのでイケナイコトなのかと勘違いしてたのかもしれない。

ISDNが入るか入らないかの時代、チャットをしっかりと習得して、よく入り浸って雑談をよくした。ゲームの攻略サイトなんかで人をいっぱい集めて、色々と喋った記憶がある。
荒らしというものと対面したのもあの頃、怒りに燃えて異常な速さでキーボードを打っていた、あれがあったから、今この速度なのだろうと思う。それにしても随分馬鹿げたことをしていたなぁー、、、、、、、、、

初めてパソコンに触れてから、一年くらいして、FFAをやり始めた。それにハマッて、休日ともなると半日以上はそれをやっていた。単なるCGIゲームによくもぁ没頭したものだ。あの時から廃人の素質があったのではなかろうか、、、、、

そこで色んな人と会って、仲良くなったりした、タイピングのウデもそこそこになっていた。で、友達が2人ほどできた。2人とも年上で大阪と沖縄の人だった。

3人でホームページ作ったり掲示板作ったり、色々やって遊んでた。MMORPGに興味をもったのもその頃。3人でガディウスなんかをやってた記憶がある。あの時代はあれがすごい楽しかった。異世界にいるかの様な感覚だった。

でも時が経つにつれ、2人とは疎遠になってって、連絡をとることもなくなっていった。あの2人はボクのことをまだ覚えているだろうか?
確かあの時代は「ロンアー」とか名乗ってたっけ、、、、ちょうどFF10が出るころでアーロンってキャラが好きで、ちょっとしたアナグラムでHNを作った記憶がある。