ひとり

注意書き:このカテゴリは長い上にナンプラードカベンアイランドリスナーらしからぬものだと思いつつ書いたものです。
これを読みむ際は、ペンネーム九代目親方としてではなく、福島の1人の高校生の文章として読んでください。

たまにすごい孤独感が襲ってくる時がある。家には親もいて、喋りもするのだけれど。
「自分は1人なんだ」っていうのを痛いほどに感じる、まさに痛感ってやつ。
理由はあんま考えてなかったからよく分からないけど、人に対しての依存が薄かったり、依存してる人からのリアクションが薄かったり。
他人との濃い関わりが自分の認識として無いからそう感じてしまうんじゃないかなーと思う。

なんか、どんな状況でも自分を蚊帳の外だと思って行動してるときがある。自分は例外的な存在であると潜在的に思ってる節がある。なんでなのかね?

大体、孤独感に襲われるのって、仮想現実に感情移入しすぎて、現実世界にその感情(あるいは状況)がないと分かってしまったときだ。
そのギャップに耐えられなくなるとそうなる。こういうトコがまだ「弱いトコ」なのかな、他人に補ってもらうべきところを全部1人でやろうとして、何も分からないし出来ないから、結局ダメダメになる。

(解決策として)一番は共に生きる相棒を見つけることなんだけども、それはちょっと難しい。だから自分で親友であると認識できる人を見つけたい、もしくは作りたいなーと。「仲間」ってのが自分には欠けてるし、友達といっても大体は級友で止まってて、なんだか一方通行な気がする

そう、一方通行。いつもの会話だって大抵は一方通行で相手に伝わってない、最近っていうか、ここ一年でそれを強く感じた。一生懸命クラスメートを笑わせようと色んな話をしたんだけれども、相手をしてくれなくって、、、、、、、表情を見てたら、その人が「話を聞いてあげないと悪いから聞いている」ってのがすぐ分かる。

相手の表情で何考えてるか察しがついちゃうってのもなんだか嫌な感じ。しかも、そのカオを見て、ちょっと俺一方通行で喋りすぎだな。って分かってもしゃべり続けちゃうあたり、まだまだなのかね?
喋りたいって欲求が先走っちゃう。うん、おいらはもっともっと喋りたい、色んな人と交流したいんだ、本音では。

高校生になってから強く思ってる。友達が欲しいって。形だけじゃなくて、自信をもって胸を張って友達と呼べる友達が欲しい、作りたい。
でも、それを奥手な性格と、プライドが邪魔をする。この人はボクが自発的にかかわるほどの価値はないって思ってしまう。同年代に対しての評価があまりにも低い。

対人関係ってやつはすごい大変だな、と。孤独ってすっごく嫌だな、と。思うわけです。
待ってるだけじゃどうにもならないけどさ、こっちから行っても無駄だった時のあの寂しさとか虚しさって、すっごい傷つくんだよね。

そういうの含めて、みんなは僕じゃないし、僕はみんなじゃないんだなー。って思い知らされる。春には活路が見えるかなぁ?