寝言

数学の時間中にいつの間にか寝てて、自分の寝言で起きた。なんか蚊が耳元で飛んでったかのような「うーん」っていう寝言。

起きた瞬間、世界が凍ったような感覚に襲われる。どこかでクスッと笑ったような音が聴こえた、ボクは辺りを見渡す、だが誰も笑っているそぶりはないし、こちらを見ていない。
「バレていないのか?」
そう思ったが、ここの高校生は割りとリアクションが薄い。今回もその通例に当てはまるのではないか?
つまり、気付いてはいるが、無反応というおさぶい展開になっているのでは!?
頭を抱え苦悩すること数分、「ゴホン」と咳き込み紛らわす、だが遅すぎ。効果なし

その後は忘れる為に板書に没頭

「生きた心地がしなかった、、、、、、、、、、」