回想

ちょっと昔のことを思い出して泣きそうになった。自分にも嬉しい出来事があったんだなって思えた。文章にすると恥ずかしい気もするけど、実際、それは嘘なんか1パーセントも無い、かけがえの無い「いい思い出」ってヤツなんだよね。

当時から何年か経って、色々あちらの世界も変わってしまった、領事館で待たなくて良くなったし、下層に人溜まりが出来すぎて落ちることもなくなった、テレポイントにはチョコボもいる、アウトポストに飛べたりもする、座ったりすることも出来る、売り物を出すのに手数料がかかったりする、他にもたぁーっくさん変わったことはあるんだけど、昔の思い出ってヤツは変わることはないし、自分には楽しい仲間達がたくさんいたっていう事実も変わらない。
そりゃぁ、イザコザだってあったし、苦い一夏の思い出みたいなものもあったけど、それでも、その何倍もの楽しいこと、楽しい日々がそこには確かに存在した。

そうやって、思い出した出来事を文章にしていったら、感極まって泣きそうになった。当時の仲間達はボクのあの文章を見たら笑うだろうか、今一緒にいる仲間達があの文章を見て笑うだろうか、、、、、、、きっと、きっと彼らは誰一人として笑うものはいない、笑う者がいたとしてもそれは昔を思い出して懐かしんで、照れくさくなって鼻で笑わないと感情が抑えきれない人くらいだ。
そういうキレイな思い出が自分にもある、これってすごく糧になる。昔を振り返るのもたまにはいい事があるんだね、、、、、、、、、、、