コードギアス 反逆のルルーシュ

第08話「黒の騎士団」感想
ルルーシュの作った兵は、あいつらだったのか、確かにその選択もアリだが、ただ従わせているだけでよいのか?あやつらの利用法は間違っていないのか? そこに一つの穴があることに早急に気づかねばならん。
そして最大の問題は、あいつらの技能。あいつらにそれだけの力があるのかどうか、そこもまた重要な問題。単に手近に兵がいるだけでは、意味がないのだがな、、、、、、

今回のルルーシュの黒の騎士団旗揚げに関しては疑問と落胆が少しある。が、しかし、また一つ彼のパフォーマンスが見れたのは嬉しいね。

「力ある者が 力無き者を一方的に傷つけることを許さない」それは確実にブリタニア皇帝への宣戦布告。ブリタニア皇帝の正反対を行くという宣言。
その点こそがルルーシュ、その理論こそがルルーシュ。素晴らしい、、、

今回ユーフェミアを殺し損ねたのは、良いことかもしれないな。ただ、何故殺し損ねたか、が疑問なのだが。ルルーシュともあろう者が、殺すはずのものを殺さずにおくことなどは有り得ない。であるからして、なんらかの思惑があったのだろう。
一番分かりやすいのは、今回の「正義」を完璧とする為、か。人質となっていたものを殺しては、あの正義に嘘が生まれる。

いや、待て。もとよりユーフェミアを殺す気がないのかもしれない。ユーフェミアは弱者を虐げることはしていないのだから、、、、、

スザクは今回久々の出陣。敵のなんたらかんたら硫酸なんたら砲と戦ってたね(やたらカッコイイ名前だったけど覚えられんかったw)。いやはや、狭い地形もあり、あの爆風もあって活躍を全部見れなかったのは惜しいが、素晴らしい動きぶりだったね。
あのでっかい銃を使ってからの動きが実に良かった。愛称は「白カブト」に決定らしい
円卓の騎士の名を冠するものに白カブトてw
これで少しはコーネリアの信頼を得られて、今後戦線に出る可能性が出てきたのかなぁ?

しかし、あのメガネブリタニア人のイレブン嫌いは見てて気持ちが悪いな。テロリストどもの激昂ぶりも気持ち悪かったが、、、、、、耳障りな甲高い声をあげおってからに、腹が立つ。今にあの子がどでかい爆弾を抱えて何かやってくれるんじゃないかと思うと、ワクワクと同時に怒りがこみ上げる。予定調和を崩す存在だよ、あれは。


しかし、なるほど「正義の味方」か。上手いこと立ち回ったものだ。あの理論に呼応して協力者が現れるかもしれないなぁ。この言説が果たして今後の局面にどんな影響を及ぼすか、そこもまた見もの。
なんにせよ、早いところ黒の騎士団を「完成」させてくれないと、彼があれを作った意味が見えてこないなぁ。待っていますよ、あなたの決意の証を