とらドラ!

第23話「進むべき道」感想
あたしゃなんだかこの作品の登場キャラクターに腹が立ってくるよ。
みんな人のためばっかりなんだもん、自分のために欲張ったりしないんだもん、あたしゃやだよ。
人を幸せにする欲は、自分を破滅させる欲に見えるよ。

もう、なんか色々と破綻してきたというか、ふれあいというより感情の殴り合いに発展してきて、心がキュルキュル痛んできたわ。怖い、これは怖い

リュウジは母に苦労させたくないっていうけど、その苦労してる母の望みはリュウジが進学することなんだよな。それを受け取ってやらないこともまた、親不孝であることに気づいてないんだろうな、、、人の厚意を受ける優しさってのもあるのさ
他人に頑張らせて自分だけのうのうと生きるわけじゃない、他人の頑張りに応えてがんばるって道もあるんだよ。苦労しないことが幸せなんじゃないんだよ

まぁ、何1つ私はできていないのだけど、、、、、他人の苦労で甘い汁を吸うばかりだ。お金だけは頑張ってるけどね

あと、亜美ちゃん見てるとつくづくかわいそうというか切ないというか、PSPとらドラ買おうかなって思うもの。あれ原作のセンセが「亜美ちゃんを幸せにしてくれ」って要望出したらしいからね、ほんと報われて欲しい子だよ

しかし、急展開というか突然に全部動いたように見えるけど、それは各人で結論が出てたからなんだろうかね。
あの人物が一同に会してあの話題に触れること、それはそれは恐ろしい。嘘なんてすぐバレるんだ

あー、怖いなぁ、とらドラは。善意のボディブローが痛いよ、幸せのアッパーで顎が砕けるよ。
全力の思いやりは1つ間違うと暴力だよ。
そのスレスレ感がすごいよなぁ、とらドラは。こんな化け物みたいな作品、世の中にあったんだね
すごすぎる。もっともっと売れるわ、これは