第03話「My Song」感想
一話目を見ただけでは、あまり期待できそうにもなかったのだけど、ツカミが弱いだけで作品自体は面白いですね。
2話目から当番回制っぽくなって、それぞれのキャラクター各個に焦点が当たっていくと、なかなか面白くみえてくる。
色んなキャラクターを音無と同じ視点で見ていくことにより、彼らがなぜ一見無意味な反抗を続けているのかが分かってくる。
岩沢さんはあれかね、生前できなかったことを思いっきりやれて、好きな歌が歌えて、それに満足して成仏しちゃった感じなのかね。
逆に言えば、反抗している面子は反抗するだけの強いやり残しというか、理不尽を呪う気持ちがあるってわけだなぁ。
しかし、依然として消えた先がどうなるのか、抗った先になにがあるのかは見えない。まだまだ未知数な作品かもかも
