その2

気分転換をした。ワタシの気分転換はいつも外にブラッと出て、見晴らしのいい場所で腕を組んで遠くを眺め、考えること。
僕はこう思った、日本人であることを誇りに思っている。なら、立派な日本人になってみよう。
人間は今、分かり合えるけど、分かり合っていない、ならばせめて自分だけでもちゃんと自分で自分が納得できる人間なろうと思った。
大した事は出来ないかもしれない、今と全く変わらないのかもしれない、けれどもやってみないとどうなるかは分からないものだ、それをどんどん実感していきたい。

今、自分に足りないのは経験と実感だ。
普通の人よりは様々な経験をしてきているけど、それは自分にとって悲しい記憶でしかなくなっている、遠い未来に過去を振り返った時、あれは良かった幸せだったと思える経験をしたい。実感をしたい。
何かを続ける事を覚えよう、持続することを覚えよう、自信をもつことを覚えよう。

人間は学べる、可能性がある、やる気があれば何でも出来るような世の中だ、向き不向きは確かにあるけれども、頑張った人は頑張った分の幸せを手にする。いつか必ず、生きているウチに手に出来なくても、来世でだって手に入れられる。きっとそうさ

世界は、この次元はそうやって回ってるんだきっと。

後ろ向きな生活から、前を向いた瞬間、世界は開けて見えるはずだ、この先、難しい事、辛い事、嫌なことはまだまだたくさんある。
今、感じている不幸なんてへでもない。だって今の不幸は自分で作った不幸だもの。

自分から不幸になろうとしてしまったら、それは当然不幸になる。
幸せになろうとして頑張って、くじけても前を向いて、ひたすららに信じて突き進む。
それしかないんだ、道は1つだ、選ばなくていい。
突き進むだけでいい。そう、一歩ずつ、半歩ずつ、1mmずつでもいい進もう。

足を止めず、ひたすら進んでいこう、きっと光が、希望がみえる。
そうでないなら人間は生きていないもの。みんな、何かを信じて、頼って、生きている。生きたいから生きている。

生きてるからには幸せになってやる、でなきゃ何十年もの人生、もったいない、せっかくの長い寿命だ、利用しない手はないだろう?

ガツンといこう、粋にいこう。とりあえず前をむこう。
そう決めた、この決意はいつまで続くか分からない、明日にも忘れているかもしれない、けれど、ここに刻んでおく。
ふとした時に読み返して、その時の感覚を思い出せるように。