スモークオンザウォーター

あの人はボクを見ていない、そしてあの人は僕の食材しか見ていないのだ。
もしくは、あの人は全てを見ようとはせずに、気が向いたら見るのだ、自分の活動時間に存在するもののみを捕捉しているのだ。
しかし、僕とてあの人に迷惑をかけているだろうから、それでご破算なのだ。更には、彼もボクも争いは好まないし、イイモノをイイと言える人間である、だから良好な関係を築けるのだ。

ボクは全てを捕捉していたい、そうすべきだという気持ちがある。でも、それは万人にある感情ではないのだ。