フタコイ オルタナティブ

フタコイ第10話「クマのように舞い イカのように刺す」感想
寂れる商店街、進む再開発、居座る住人達。
ますます寂しげな雰囲気が漂ってきたね、そう、いよいよ終盤でございます。

金持ちの人間がやることは1つ、「金をやるからゴメンナサイ」だ。そしていつも庶民はそれは「いらない」と言う。
そして金持ちの手の者が言った「それはガキだ」と、、、、、、

そして双鐘に「キミヒコさんのところへ行け」と言う恋太郎、、、、、、ここまできて、沙羅が犠牲になってまで成そうとしたことを無駄にしようとした瞬間だ。
大抵そうだ、金持ちのとこなら幸せだろう?不自由がないだろう?という安直な考え、青臭いことを言えば「愛さえあれば何もいらない」という気持ちになるところなのだろうに、女性は、ね。

そして、再び、あの日のように双鐘は恋太郎に依頼をする「私を探して」と
この依頼は、自分をしっかりと捕まえていて欲しいという願いなんだろうか、それとも自分は相手が必要とされているのかということを試すものなのだろうか。

恋太郎はうなだれ、クマの着ぐるみを着てアルバイト。
そこへ突如として現れた、愛之助に倒されたはずの「イカ星人」(生足がチラッと出ておる)
恋太郎はあっけなくやられ、イカレた警察が助けにくる。そしてイカ星人は「おめぇいらねぇよ」と恋太郎に吐き捨て、逃げ去った。
絶望し、遠くへ行こうとする恋太郎。いつもいつも、彼は逃げようとする、だから弱いと言われ続ける、そして周りの人達に背中を押され、やっと火がつく・スロースターター

一度行動し始めれば「やる時はやる」男恋太郎、事故りながらも、傷だらけになりながらも双鐘を探し、ついに見つけ出す。
恋太郎は双鐘とやっていく決心をしたのだろうか、、、、、、、

しかし、イカ星人が再びニコタマに出現し、町を火の海にした。愛之助が死んだ(?)あの日のように、、、、、、、、、、、

さてはて、情緒的?に書いてみたわけだが。恋太郎は意気地がねぇなぁ、男だったらガツンと決めてやれ、やれば出来る男なのだから。
そして再び現れたあのイカ野郎。因縁の対決でございますよ、これに恋太郎がいかにして立ち向かうのか期待が集まるところだ。さて次を見るかね