マクロスフロンティア

第16話「ランカ・アタック」感想
前回からそうだけど、作品の流れというか雰囲気が一気に変わったな。前座が終わったような、そんな空気を感じる
その兆しはガリア4でマクロスが出てきた辺りからあったのかもしれないけど。

今回のランカアタックにおける歌は、今までのマクロス作品の歌とは大きく違うように感じる。曲の内容としての意味ではなくて
まるでシャロン・アップルの二の舞というか、それよりもっとよくない事態かもしれない。確実にあの歌は捻じ曲げられた、誰かに利用された歌だものね。確実に異質だよ

SMSの人間は各々賛美の声をあげてるけど、視聴者的にはふに落ちないよね。まぁグレイスの裏を垣間見たからなんだけど
アルトとオズマも納得してない顔してるし、次回のタイトルとそしてオズマがスカル1であることを考えれば、今後どうなるのかは自ずと分かるというもの。

で、名前だけはさんざ出てきてたビルラーさん登場なんだけど。一人称が僕だったり、オブジェクトで鉄道オモチャを置いてるのを見ると、子供っぽい純粋さを感じるよね。

どうやら、ヴァジュラを捕獲したりするのは、やつらのフォールド断層を飛び越えてフォールドしてくるアレを狙ってるらしい。
物語の序盤からフォールド断層については色々といわれてたから、キーワードだとは思ってたがやっぱりって感じ。

そして、ここにきて落ち目になってるシェリルがSMSの作戦の場に居合わせて、ランカの歌が効果を発揮してるシーンを見た。というのは、後々大きな意味を持つんだろうね、それが少し楽しみ。彼女の意地の力を見たいと切に思う
ランカを応援してきたけど、ここまでの流れを見てると、シェリルに戻らざるを得ないというか。ね

2クールとしてもまだ10話もある。どうなっていくのか楽しみですよ