交響詩篇エウレカセブン

第09話「ペーパームーン・シャイン」感想
だから思ったんだよ、先週。「次回はきっとすごい回になる」って、、、、、なのに俺は寝坊しちまってた。とんだ馬鹿野郎だ。

そう、前にも言ったとおり「エウレカセブンは4クール」なんだ。そしてその片鱗がここに如実に現れた。

今までの回の中で今回が事実上のトップ。衝撃としては一話が一番であるが、スートリーとしては今回が一番良かった
こうでなくては応援している意味がない。うん。ありがとうBONES

大人が子供の為、あるいは自分の為に口を噤み、そして殴り飛ばす。そして子供はその不条理さが理解できず、また我慢できず逃げていく。その場にいてはいけない、いたくはない、そう思って、逃げる。
そして子供はその先で色んなものを見つける、そして考え、理解していく。

まさにこのアニメのメインテーマである「レントンの成長」が描かれていた。子供と大人の対比、違いがよく描かれてる。これぞエウレカセブンなのだ

そして語られるエウレカホランドGEKKOSTATEのメンバー達の過去、飄々とした態度の裏にはこういう過去があったのだ。
そして「使命の存在」も明かされた。彼らは明確な目的がある、今まで隠されてきたが、それがエウレカの口からハッキリと明かされた。

エウレカの話を聞いてもレントンはまっすぐで、やっぱりエウレカが好きで、、、、、それでも間違ったことには間違っていると言える、それがレントン。良い意味で「青臭い」んだ、彼は。
そして、その意思に呼応したニルヴァーシュが動き出す。自ら動くニルヴァーシュ、それはまるで新世紀エヴァンゲリオン碇シンジに呼応した、エヴァ初号機のように。
レントンに従え」とニルヴァーシュが言った。この言葉にはすごく深い意味を感じた。

やっぱり戦闘シーンはカッコ良くて、熱が入ってて、魅入っていた。自分はこの回を見逃したのかと後悔しつつ、、、、、、、、、、

今回のレントンは最高のカッコ良かった、初めてのリフの時よりもずっとカッコ良くて、三瓶由布子さんがまた好きになった。すごい、すごいよアナタって人は。
そして、すごいよ、エウレカブンはすごい。たとえ今は手に入らなくても、いつかはきっとエウレカセブンのDVDを全巻揃えてやるんだから、絶対揃えてやるんだから。

待ってろよ、こんチクショウ。